Nitro-OSを作った!

前回はシスコンの原理基板の動作確認まで終わりました。
なので、次はシスコン用の軽量OSをせっかくなので1から作ろうと思います。

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Mya「ぎゃー! 本気で作製してますね!? 下の試作基盤も見せていただきました。あああ、最終的にはこれをプリント基板にするわけですね……。個人的感想を申し上げますと、「初期化タイミングを計っているヘッドフォンってどんだけー?」という感じです。や、ウォッチドッグ・タイマが必ずあるというマイコンの知識は一応あるんですが、本気で「どんだけー?」という感じです……。こう、まざまざと現実を見せつけられますとですね、むぅ……。「マイコン搭載」の時点で、私の頭のカテゴリーでは「ヘッドフォン→AV器機」にクラスチェンジですよ! アレですね、この方式のマルチタスクは、Windows3.1とWindows95で採用されていた形のヤツですね。マルチメディアOSにすると例外処理が余りにも大変なためにMicrosoftが放り出して、Mr.Freezerとまで名付けられた、伝説のタスク管理方式ですなw しかしなるほど、命令が必ず狭い範囲で固定化されているライン制御のようなプログラムなら、返ってその方が時間短縮に繋がるわけですか。確かに、必要な最大命令数も固定ですからね。一タスクこなす毎にスレッドを監視するシステムを組むのは返ってリソースの無駄遣いになるわけですねー、なるほどなるほど。ビジーになったときの抜け方さえきちんと策定しておけば良いわけですが……。うむぅ、ウォッチドッグ・タイマでその辺りは自動的に抜けるのですかね? ちとマイコンの仕様が分からないので、カウントしてるお犬様がいらせられるか否かが不安です。私が今回のエントリーで一番、心臓が止まりそうになったのは「軽量OSをせっかくなので1から作ろうと思います」発言。余りの衝撃に心的外傷が疼いて吐くかと思いましたよ……。「えー!? CPU命令から紐解いて、アセンブラからOSを組み立てるんですか!?」と思ったのですが、あれ……? マイコンの開発環境自体は存在するんですね……? 「またPUSHですとかPUTですとかCPUの個別命令から見なければいけないのですか!? もうやめて! 私のHPはとっくに0よ!?」とか勝手に独りで戦慄していたのですが、しっかり見て一安心です(私の開発はいつも独り! 別に私がやるわけではないので気にする必要はないのですがそこはそれ、伊達に胃潰瘍の薬を飲み続けながら出社してませんので!(涙) 門番さんを虐げないであげて!?)。ROM焼きツールは存在するのかと考えたら、少しは心が落ち着きました。構文は「for()の抜け条件無しで無限に回さないのかー」という素直な感想です。専属ROM焼き屋さんでは無いので、私が触ったマイコンは、というか私は「仕事を実際にすれば覚わるよ?」という戦場でしか戦ったことがないので、自分を殺そうとした敵から鹵獲した武器でしか戦えないのです。for()分で無限ループさせて、ややこしい造りを求められた場合は関数テーブルでポインタを構造体に保持し、送り値で飛び先指定という組み方が常套でした。といって、VBの「Jump」か何かでしたっけ? 行位置に臭いを付けておいて、後の命令でいきなり臭いを付けた宣言行位置に戻す命令がありましたよね。確かCでも似たような命令があったはずですが、アレを多用してプログラミングする人の後釜に突如として座らされたことがありまして、余りのスパゲッティぶりに発狂しかけた経験がありました……。ですから、マイコンのプロの仕事というものを全く見たことがなく(構造化プログラミングすら守れない上官が前線で交戦中、いきなり敵前逃亡したりします。急遽、野戦任官ですが、別に昇給もありませんしねー(涙)。寧ろサービス残業が増えて笑うことしかできません)、専門知識がないので馬鹿の一つ覚えという感じでやってました(電源落とすときが終わりだからmain()抜けなくていいやーという感じで。……駄目でしたかね!?)。しかし、今は市販でそんな良いマイコンが手にはいるのですね。私の時代ですと、初期投資に大枚はたいてPICか工業ロットのルネサスか、某電子工作キットに付属しているルネサスもどきかの三択でしたが、時代も広くなりました。前回の記事にて「電源はコンセントから直取りの直刺し」というお話でしたが、とするとACアダプタ付きか(直交流変換はACアダプタかトランスを使うしかの二通りしか知らないのです!)、市販品を流用しているのでそれに準ずるという形になるかと思うのですが、コード・フリーに出来ないのでしたら、いっそUSBコード側では現在、演奏されている楽曲名を表示する液晶(ちなみに、自作の液晶制御は8セグの制御しか経験がありません。どれだけ素人なのでしょう私は。わはは)と停止・再生などのコントローラーも付けたいところですが、コントローラーは流石に私のような素人でも無理のような気がしてます。例えばパソコン上の音楽データをヘッドフォン側のRAMにコピーして、ヘッドフォン側で完璧に再生しているのなら出来るんですけど、そうすると対応した圧縮音源データのデコーダをヘッドフォンに搭載する必要が出てくるわけで、そうなると著作権とか怖そうですね、ですとかマイコンでは苦しいかな? ですとか……。……あれ? ひょっとして、初めからコントローラー付きで話が進んでいますか? 「AKG K702」についても調べてみたのですが、インピーダンス低いですね!」2009年08月14日 21:40

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